スマートフォンなどの使用による首や肩の不調は、頸椎を前屈することだけではなく、長時間にわたって同じ姿勢でいることが原因とされています。首の伸筋群の神経は、自律神経に関わる前庭神経核や自律神経を司る青斑核などにつながっているため、強い負担がかかると頭痛や肩凝りだけでなく、眼精疲労や冷え性、めまい、胸痛、抑うつ状態などをも引き起こします。そのため、時々画面を見るのを中断し、首や肩を動かすようにしましょう。

また、スマホがやめられない場合は依存症かもしれません。気になる方はお気軽にご相談ください。