お知らせ
2019 / 12 / 20 09:00
双極性障害の治療と血液検査
双極性障害(躁うつ病)の治療には、気分安定薬や抗精神病薬などを用います。気分安定薬は、薬物血中濃度を適宜測定しながら、副作用が起きず有効な用量に調整していく必要があります。
そのため、気分安定薬(炭酸リチウムやバルプロ酸)を服用中の患者さまには、必要に応じ血液検査を行っております。また、一部の抗精神病薬では、糖尿病などの副作用があるため、有害事象を早期発見できるよう血液検査をご案内する場合があります。
今年も残りわずかとなりました。当院は、12/28が今年最後の診療日となりますので、内服されているお薬がなくならないようお気を付けください。本年のお知らせは、今回が最後になります。是非、健康で良いお年をお迎えください。