お知らせ
2020 / 01 / 27 09:00
特性不安とは
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続いています。現代社会は不確実・不安定なことが多く、我々現代人は不安と強いストレスの中で暮らしています。
特性不安とは、ストレスがかかった際に不安な状態になる傾向のことを言い、特性不安が高い場合、ストレスがかかると「いつも」不安になりやすいと言えます。加えて、身体的な訴えが多く、集中力に支障が出たり、自信を喪失したり、常に落ち着かない感じや他人の反応に過敏であるなど、不幸感や無能感を持ちやすくなります。
自分の不安特性を知ることは、自分の状態を理解したり、身体症状の要因を探るうえで助けになります。当院では、心理テストを用いて特性不安の高低を調べることができます。