お知らせ
新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
みなさまにおかれましては、穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、多くの患者さまにご来院頂き、関係者のみなさまにはご指導ご支援を頂き、誠に有難うございました。
本年も患者さまの心身の健康をサポートできるよう、努めて参ります。みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2020年は、1月4日(土)より診療致します。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
双極性障害の治療と血液検査

双極性障害(躁うつ病)の治療には、気分安定薬や抗精神病薬などを用います。気分安定薬は、薬物血中濃度を適宜測定しながら、副作用が起きず有効な用量に調整していく必要があります。
そのため、気分安定薬(炭酸リチウムやバルプロ酸)を服用中の患者さまには、必要に応じ血液検査を行っております。また、一部の抗精神病薬では、糖尿病などの副作用があるため、有害事象を早期発見できるよう血液検査をご案内する場合があります。
今年も残りわずかとなりました。当院は、12/28が今年最後の診療日となりますので、内服されているお薬がなくならないようお気を付けください。本年のお知らせは、今回が最後になります。是非、健康で良いお年をお迎えください。
年末年始の診療について

今年も残り一カ月余りとなりました。
年末にかけて多忙な日々を過ごされる方も多いかと思いますが、心身ともにご無理なさらないようお過ごしください。
当院は、2019年12月29日(日)~2020年1月3日(金)まで休診とさせて頂きます。年内は12月28日(土)まで、年始は1月4日(土)より診療致します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
抗うつ薬の適量とは

うつ病やうつ状態の治療薬に抗うつ薬があります。抗うつ薬には適量があると言われています。
少なすぎても期待する効果が十分に得られませんし、多すぎても副作用が大きくなってしまいます。必要な効果が得られ、かつ、副作用が出ないような、調度いい量が適量と考えられます。
当院では、抗うつ薬を少量から開始し、症状や副作用を確認しながら、用量を少しづつ調整していきます。「自分の薬の量は適切なのだろうか」、「薬の量が多すぎるのではないか」など、気になる方はご相談ください。
不安の要因について

不安はいろいろな要因で起こります。不安が起こるメカニズムとして以下のようなものが挙げられます。
否定的な思考や、恐れている対象への回避、本人の親切さや優しさ、脳内の化学的なバランスの不均衡などです。
不安の背景にある要因を考えてみることが、不安の解消や治療に役立ちます。不安でお困りの方は、ご相談ください。